航空留学に関するご質問にQ&A形式でお答えします。
将来パイロットを志す方、これからトレーニングをお始めになる方は必読です。
航空に関するあらゆる情報・サービスを24時間態勢でご提供します。0120-777-204

航空留学QandA

Q.航空留学においてアメリカとオーストラリアでは具体的に何がどう違いますか?

A.まずコスト面で考えた場合、トレーニング内容に同等の質的レベルを求めるのであれば、明らかにアメリカの方が低コスト(オーストラリアの場合の3分の2かあるいはそれ未満)であると私どもでは認識しています。 これはトレーニングに使用する機材の大半がアメリカ製であることや、現地での競争・淘汰のレベルなどに要因があるものと思われます。 但し、生活費を都市部で比較するとオーストラリアの方がやや割安であるようです。

また、オーストラリアでは日本の航空局にあたる「民間航空安全公団 CASA(Civil Aviation Safety Authority)」という機関が航空関連システムを統括しており、これはライセンスの発行基準が世界一厳格であるといわれる英国の"CAA(Civil Aviation Authority)"の流れをくんでいて、試験の合否ラインでみる限り、オーストラリア/CASA 方式はアメリカ/FAA 方式よりもやや高度、所要期間も2〜4割程度長く見込む必要があるようです。

しかしながら、これをヘリコプターの「限定変更(例えば、ピストン機からタービン機への操縦資格の拡張)」などのニーズに限っていえば、オーストラリアでは機種(型式)ごとに限定変更を行う「型式限定方式(※1)」が採られており、このことは少なくともアメリカ方式よりも現在の「日本/JCAB方式(※2)」に近い立場であるため、ライセンスの書き替え手続きに好都合となる場合があります。

※1:型式限定方式…その機体の型式ごとに操縦資格が必要なことで、例えば、自動車でいえば「クラウン」の運転には「クラウン」の免許が、「スカイライン」の運転には「スカイライン」の免許がそれぞれ必要となるようなシステムのことです。

※2:日本/JCAB方式…例えばヘリコプターにおいて、日本では装備しているエンジンの数(単発/多発)やその動作原理(タービン/ピストン)によって分類しているのに対し、アメリカ/FAA方式ではどれか1機種のヘリコプターで一度資格を取得すれば限定変更の必要がほとんどないというシステムとなっています。

アークEFIでは、各トレーニングコースのご修了までに見込まれるコストと所要期間、そしてトレーニング周辺の体制などを総合的に勘案し、プログラムの基幹部分をまずアメリカベースとし、特殊なご要望に基づく一部の「タービン限定」、「ピストン限定」、「多発限定」、さらに「大型ヘリコプターの型式限定(このプログラムについては、たとえ自家用であってもJCABの資格への書き替えには別途、実技試験の受験が必要となります。)」などの「限定変更プログラム」に限り、オーストラリア国内に指定する「サテライトスクール」を活用することとしています。 このことは、あくまでも限られた費用と期間内でより付加価値の高い資格を確実に取得して頂くための最も現実的な方式であると考えております。


このページはフレームを使用しています。<BR> フレーム対応のブラウザでご覧下さい。