航空留学に関するご質問にQ&A形式でお答えします。
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航空留学QandA

Q.結婚で名前が変わりました。 FAA発行のパイロットライセンスに係り、氏名変更届けの手続きはどのようにすればよいですか? また日本ではどうなっていますか?

A.氏名変更届けの手続きについてはFAR(米国連邦航空法)の14-CFR-61.25に規定があります。 必要な書類は以下のとおりです。

・ 有効なライセンスの原本(念のためコピーを手元に残しておくこと)
・ 結婚、または養子縁組などに係る改名を証明する公的書類、その他これらに代わる何らかの書類の写し
※日本語の場合は基本的に英訳する必要があります。
Letter of Name Change Certificate:アメリカ政府が認めた公証人(Notary Public)による、改名前と改名後の本人が同一人物であるということを証明するための書類
※公証人を依頼して手続きをすることはアメリカ大使館(東京)でも扱ってもらえますが、通常30ドルぐらいの費用がかかります。(その場合、受付は平日の午前中ですが、アメリカの祝日などは休館になるので事前確認が必要です。)

※日本の航空法施行規則第71条(技能証明書等の再交付)には、「航空従事者又は操縦練習生は、その技能証明書若しくは航空身体検査証明書又は航空機操縦練習許可書を失い、破り、よごし、又は本籍、住所若しくは氏名を変更したため再交付を申請しようとするときは…」と規定されていますが、本籍地・住所・氏名を変更したからといってそれをいつまでに届け出よとか、再交付を申請せよ、などとは書かれていません…。

★FAAに氏名変更通知を行うための書式例を以下に掲げておきますので参考にして下さい。

※氏名変更届けの手続きを行ってもライセンスの再発行は行われません。 FAAのコンピュータ上の登録情報が変更されるのみです。


CHANGE OF NAME NOTIFICATION(氏名変更通知)

・ DATE(日付):

・ TO:Federal Aviation Administrations(宛名)

  Airmen Certification Branch, AFS-760
  PO Box 25082
  Oklahoma City, OK 73125-0082 U.S.A.(宛先)

・ FROM:NAME(差出人の新しい氏名)

≪以下本文≫
 This is to inform of you of my new name than from the previous that should be of your record.(用件)

 ※ライセンスを新しく発行し直してもらうためには以下の文脈を加えて下さい。(古いライセンスは返却になります。) 再発行の申請料(通常は2ドルですが、念のため正確を期す必要があります。)をどう支払うかについては、アメリカの銀行の「パーソナルチェック」を同封するのが(手数料がかからなくて)一番いいのですが、郵便局で「国際郵便小切手(マネーオーダー)」を買って処理することもできます。

 Also, if at all possible, I would like to request to be issued a new 'plastic card type certificate' in my new name should I return the old one.

 My personal information pertinent to the certificate are follow;

・ Certificate #(ライセンス番号):

・ Category & Class(資格の種類+限定):

・ DOB(生年月日):

・ Place of Birth(出生地):(※例)Tokyo, Japan

・ Last date of issue(ライセンス発行日):

・ The old name(as in your records)is(旧氏名);

 ※結婚による女性の氏名変更の場合は My maiden name(as in your records)is;

 Your attention to this matter is greatly appreciated.

 Sincerely,(結び)

 (最後に差出人氏名+署名、日付)

※記入箇所はすべてタイプ、または手書きで「タイプしたように」きちんと記入すること(そのことを通常"Print or Type"と表現します。)が要求されますが、「署名(サイン)」というのはあくまで筆記体、またはそれをさらに個性的な形に崩した書体で、いかにもフリーハンド、という感じで書けなければなりません。

日本では、パスポートやクレジットカードなどのサインが「漢字でもいい」と主張したり、アドバイスする人が多くてまったく閉口してしまいます。 これについては、日本人の多くが例えばアラビア文字で書かれたようなサインを本人のものかどうか判定できないのと同じで、基本的に海外でトラブルを招く可能性があるといえます。(海外でのショッピングの際、店員が「責任が負えない」などの理由で、クレジットカードやトラベラーズチェックでの精算に応じないことさえよくあります。)



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