先輩パイロットたちからの熱いメッセージです。

■ 真のプロパイロットを目指して

今回、無事ヘリコプターパイロットになることができました。アークＥＦＩ、並びに関係者の方々に深く感謝申し上げます。

パイロットには常日頃から憧れこそすれ、私とは無縁の世界の人であると思っていました。しかし今はやる気次第で誰もがその「憧れ」を自分のものにできるのだと実感しています。ただやはり一人前のパイロットとして臨機応変に考え、行動し、問題を解決できるようになるまではまだまだ経験を積む必要があると思います。

またこれから航空留学を志す方々へのアドバイスとして、英語はタワーとのコミュニケーションや万一危険な状況に陥ったときの対応のためにもしっかりと準備しておいて頂きたいと思います。運航に関する勉強の内容もただ暗記するだけではすぐ忘れてしまいます。私自身、渡航前にじっくりと準備学習でお世話になったからこそアメリカでのトレーニングをストレスなく、むしろ楽しく完遂できたのだと思います。

今回、カリフォルニアという絶好の気候のなかで素晴らしい体験ができたこと、一生忘れることのない数多くの「出会い」に恵まれたことに心から感謝し、そのことを誇りに思っています。これからは空に対する謙虚な気持ちを忘れず、真のプロパイロットを目指して努力していく所存です。本当にありがとうございました。

Ｄ.Ｓ.(1971年生まれ)滋賀県大津市在住

■「自由の翼」

私は某国家公務員（事情により明らかにできませんが…）ですが、現在飛行機のパイロットとして日本の空を飛んでいます。

現在の職に就く以前に航空留学でお世話になったご縁をもって、今回「純粋に空を楽しむ」という目的で再渡米してアクロバットの練習飛行を行なうため、諸手配の一切をアークＥＦＩに依頼しました。

現地フィールドとなるカリフォルニア州のロングビーチ空港はボーイング社がその拠点をおく巨大な空港ながら、「エクストラ３００（写真）」や「ピッツスペシャル」という知る人ぞ知る本格的な機体を使ってアクロバット飛行が行なえるまさに「航空天国」で、一般のパック旅行ルートなどではけっして味わえない究極の体験をすることができます。

現代に生きる私たちは幸運にも人類１００万年の悲願であった「空を飛ぶ」という夢をいつでも実現できるわけですが、残念ながら観光地での遊覧飛行などで満足してしまわれる方が大半です。人生は一度限りですから、一人でも多くの方がライセンスを取得され、そうした至福の時を共有できればと願わずにはいられません。

今回は特にピークシーズン期間中にもかかわらず、完璧なお手配を頂いたアークＥＦＩのプロフェッショナリズムに敬意を表するとともに、現地では短期滞在にもかかわらずホテル宿泊ではなく、初対面の私を家族以上に温かく迎えてくださったホームステイ先の Ｍr.＆ Ｍrs.Ｏｇａｗａ に心から感謝いたしております。

また近いうちに、仕事で飛ぶ自分とは別の「自由の翼」をのばしてくることを、今から大いに楽しみにしています。

ＪＧ５４（ペンネーム）東京都立川市在住