航空留学に関するご質問にQ&A形式でお答えします。
将来パイロットを志す方、これからトレーニングをお始めになる方は必読です。
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航空留学QandA

Q.全く航空経験のない個人でも本当にパイロットになれますか? 海外で試験を受けるなんて本当に大丈夫でしょうか。

(2009年4月20日更新)
A.ひとたび航空留学を経験すれば、きっとそのような懸念は解消します。

特にアメリカでのフライトトレーニングは、費用面はもとより、短期間で確実にプログラムを修了できるあらゆる条件が揃っています。 実技試験などは「試験に落とすための試験(日本ではよくあるパターンかもしれません…。)」ということではまったくなく、しかももし一度失敗したとしても、次の試験(翌日受験し直すことさえ可能です。)ではその失敗した部分だけをやり直せばよいのです。

アメリカ現地の実技(飛行)試験は、飛行機コース(スカイウォーク社:カリフォルニア州サクラメントエグゼクティブ空港ベース)の場合、日本人でスクールオーナーであるハカマタ・ゲン氏(神奈川県出身)自身が、ヘリコプターコース(クラシックヘリコプター社:ワシントン州ボーイングフィールド空港ベース)の場合、同じく日本人でスクールオーナーであるセシマ・イチロー氏(埼玉県出身)自身がそれぞれ飛行試験官を担当、自家用、事業用から計器、ATP(定期運送用)などのあらゆる資格に至るまで、所謂「公安委員会認定」方式でもってライセンスが発行され、英語一辺倒の実技試験による「プレッシャー」で潰されてしまう、などということはまずあり得ません。

現地ではパイロット関連の学科・実技試験をはじめ、あらゆる申請手続きを通年受け付けてもらうことができ(学科・実技試験とも空港・スクール管内で受験します。)、合・否も即時判明するのです。 一方、例えば日本での学科試験(航空従事者・無線従事者国家試験など)は年間2〜3回のみで、受験申請に約2ヶ月、受験後の結果通知までにさらに約1ヶ月かかり、実技試験も慢性的な試験官不足(そもそも日本では試験の民間委託システム自体が皆無に近く、アメリカのような簡便さは到底望めません。)からなかなか思った期日を指定できず、もしその間に学科試験合格通知の有効期限が切れるようなら(よくあるパターン!!)また学科試験から再受験… と、ほとんど「浦島太郎」状態です。

アークEFIはクライアントの皆様のニーズに適うプログラムと情報をご提供するため、常に世界各地の航空事情のリサーチに努めておりますが、とりわけアメリカにおける提携校は世界有数のフライトトレーニングの「メッカ」として、あらゆるトレーニングのメニューに対応可能で、料金も驚くほどリーズナブル、日本とは比較にならないほど自由・快適で、かつ秩序ある飛行環境がそこに存在します。 一般のトレーニング運航で着陸料や駐機料などはまず発生せず、機体レンタル料や燃料代も日本とは段違い、それら一つ一つが航空機の利用をより促進し、それがまたコストを低減させるという好循環を生み出していて、まさにその「あたりまえさ(航空界が特別な世界ではないこと)」こそが、個人であっても国や企業などの支援をあてにせず(エアラインパイロットになることさえも、アメリカではそもそも日本の「自社養成」のようなシステムはまずあり得ず、皆、スタートラインを同じくして目標への「自力到達」が求められます。)、プロ・アマ関係なく、身体的にハンディキャップを伴う人さえも、望む者すべてに、等しく、充実した「航空ライフ」の実現を可能にしているのです。

人生に「試験」はつきものですが、勝負の鍵はむしろ「瞬発力」にあって、「持久力」の考え方では熱いうちに鉄を打てなくなります。 ただ、やはり物事は「ステップ・バイ・ステップ」、アークEFIは例えばプロパイロットを志す方に対してもまず自家用コースまでの段階を「ひと区切り」とし、その後のご展開を改めてご検討願う方針を採っています。 あらゆる環境がめまぐるしく千変万化を遂げる現代社会、とりわけ進路に係るそうした「パターン」というものは、けっしていつまでも一つや二つの「おきまり」のものではあり得ません。 どこのスクールをご選択になるにしましても、そこで提示された「既成イメージ」を、事情のよくわからないまま鵜呑みにし、所謂「フルライセンス」を前提とする大きなローンを一括で組んだりすることは今一度立ち止まって考えましょう。 たとえ「低利融資」と称する「有利??」そうな話があったとしても、背後に「リスクマージン、すなわち"見えざるコスト"」を抱え込んでしまう可能性があることをよく認識してかかるべきです。




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